今年もリスク管理試験(代謝)が終了いたしました。毎回の事ながら代謝の試験は荒れますね・・。今年もご多分に漏れず荒れたのですが、実はこの件を通じて少し嬉しい発見もありました。まず今年荒れた一番の要素として、問題が簡単過ぎた事だったのです。出題者の意図に反して、受験したスタッフは「そんな簡単なわけはない」と、とにかく深い部分まで考え回答されていました。その結果、不正解になる方も多かったのですが、裏を返せば各スタッフの知識が深い証拠ではないでしょうか。引き出しが増えているからこそ間違える事が出来る、この事が私にとっての嬉しい発見であり、リスク管理試験を通じて少しは役に立てている様でさらに嬉しくなりました。
　試験後は受験者の皆さんから色々と意見を頂く事になるのですが、これも代謝試験の風物詩です。今では楽しみの1つになっています。来年も印象的な試験となる様頑張りたいです。

古川　繁