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当院の認定理学療法士(脳卒中領域)グループによる脳血管疾患勉強会が開催されました。|リハ部

2021-10-08
カテゴリ:リハ部
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今回で歩行再建シリーズ第4回となり、『脳卒中患者の歩行再建 歩行評価編』をテーマとして「6MD」・「10m歩行時間」・「TUG」の各評価項目の重要性と運用方法について詳しい講義が行われました。「10m歩行時間」においては、10m歩行時間からおおよその生活が予測可能となり、リハビリ目標の設定に有用な指標として示されました。また、「TUG」、「10m(5m)歩行時間」においては回復期リハ病棟入院中の歩行改善度の指標となりますが、退院後の介護保険分野においても広く用いられる評価項目となっています。複合的な動き(動作上)で体力測定を行うことから活動と参加へ直結する能力評価とも言えます。
全ての疾患(患者様)に対してこれらの評価を実施し、介護保険分野への情報提供による医療介護連携の強化に向けての問題提起となった勉強会でもありました。

最後に、自ら努力して獲得した新たな知見を惜しみなく定期的に披露、伝達し、セラピストの質の底上げのために尽くしてくれる彼らに感謝しています。 

まあまあおじさんPT


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