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PT運動器勉強会開催

2021-02-25
カテゴリ:リハ部
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2月10日(水)に、定例の運動器勉強会を開催しました。
今回のテーマは、「足関節に対する運動療法」です。
発表内容は、
    田上郷PT
 ・足部アーチのアライメント評価とリハビリテーション
 ・固定期の前方組織に対する運動療法
    尾崎PT
・足関節、足部のバイオメカニクス
・背屈動作に関する各関節運動
・各関節へのアプローチ、運動療法  
足部アーチのアライメント評価においては、距骨下関節、ショパール関節、リスフラン関節、Leg heel angle、立位(両脚、片脚):navicular drop testなど、足部アーチの異常タイプから分類する方法を紹介。
足関節、足部のバイオメカニクスにおいて、“荷重位における正常な足関節背屈を獲得するために”、①下腿の内旋、脛骨・腓骨の運動、②距骨下関節の外返し、③ショパール関節の外返し、④リスフラン関節背屈、⑤距骨の後方滑りなど、各関節への機能解剖学的特性からみたアプローチの紹介。
運動療法としては、術後の固定期、固定期間後に分けて紹介があり、筋の過緊張に対してのリラクセーションの方法、筋の弱化に対する筋力トレーニングの方法など、背屈運動を中心に説明。
 実際に自分の足を動かしてみると、足関節、足部の繊細さ、足趾のコントロールの難しさを実感したので、「知識と実践」の両方を深めていきたいと思いました‼。

PT 河津


足部アーチのアライメント評価
扁平型に対するリハ
下腿の回旋運動
距骨後方滑り
発表者
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