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訪問リハ道中記「コミュニケーション手段について」

2022-09-28
カテゴリ:訪問リハ
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利用者様と関わる中で、改めてコミュニケーション手段について考えたり、学ぶ機会が増えました。失語症がある方には、一般的に会話ノートというノートに記載された絵や文字を指さしていただき意思伝達を図っています。会話ノートの内容は、体調や排尿・排便の状況、食事のメニューなど様々ですが、その方の生活に合わせた内容にすることでより実用的になります。構音障害がある方は、50音表の指さしやスマートフォンのコミュニケーション支援アプリを利用することもあります。難病の方には、透明文字盤を提示し視線で反応を確認したり、はい・いいえで答えられる質問を行い離握手での反応を確認しています。
利用者様の持っている能力を活かして、それに合った手段を選定することが難しく、スムーズに安定して使用できるようになるには時間も掛かります。利用者様がご家族や友人、社会との繋がりを保ち続けていけるよう支援を継続していきます。
訪問リハ部 佐藤
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