4月15日、回復期病棟（3病棟）のリハ部スタッフと病棟看護師合同で「緊急時対応」の勉強会を行いました。
入院生活を送る中で、患者様の突然の急変や事故に対応できるよう日頃から我々スタッフは意識を高め、対応できるように毎年開催しています。
今回は、訓練中の急変として訓練室と居室でのパターンを行いストレッチャーで搬送するという実技を行いました。
実際に行ったスタッフからは「細かいところまで、一つ一つ意識の統一を図れました」「定期的に実技を行うことで、再確認する機会となり良かったです」などの意見がありました。
毎年勉強会を開催しても、実際に患者様の急変を目の前にすると知識はあってもスタッフは突然のことでパニックになり動けなくなる可能性があります。
しかし、少しでも迅速な対応が出来るよう日頃からトレーニングを行い患者様の安全性を高めることは大切です。そのためにも個々人のリクス管理能力を上げ、いつでも急変に対応が出来るよう意識を高めていきたいと思います。

OT秋吉