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訪問リハ道中記「自助具」

2025-05-10
カテゴリ:訪問リハ
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皆さんは食事をする際、お箸やスプーン、フォークなど使用し食べられると思います。食事を「自分で食べる」ことは当たり前、とあまり気に留めることはないのではありませんか? 
H様は筋肉が弱くなる病気で、自分で口まで食物を運ぶことが困難です。腕をテーブルに乗せてもらい、スプーンにのせた食物を手首を内側に返しながら口を近づけて食べていると伺っていました。今回、その食事動作が少しでも楽になるようにと、百円ショップで販売の「右手用スプーン」と持ち手を大きくするために、「自転車のブレーキカバー」を使用し「自助具」を作成しました。現在試用中ですが、H様に満足いただける食事が出来るよう今後も考えていきます。
訪問リハでは、ご利用者様の生活に関するお困りごとの相談、解決も行っています。

※「自助具」とは、体が不自由な人が自立した快適な生活を送るために、日常の生活動作を少しでもやりやすく、またできないことを可能な限り自分でできるように工夫した道具のこと

文責:訪問リハ 那須
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