論文掲載のお知らせ
2024-09-04
カテゴリ:医療機関の方へ
注目オススメ
新しい論文が掲載されました。
サルコペニア・低栄養研究センターで監修した新規の原著論文が発表されましたのでご紹介いたします。
筆頭著者は松尾晴代さん(鹿児島市医師会病院看護師)です。
Possible sarcopenia and its association with hospital-associated dysphagia and decline in physical function: Findings from a heart failure patients prospective cohort study.
筆頭著者は松尾晴代さん(鹿児島市医師会病院看護師)です。
Possible sarcopenia and its association with hospital-associated dysphagia and decline in physical function: Findings from a heart failure patients prospective cohort study.
Matsuo H, Yoshimura Y, Maeno Y, Tanaka S.
Clin Nutr ESPEN. 2024 Jul 4;63:364-370.
PubMedへ
ジャーナルHP(オープンアクセス)へ
解説)
急性心不全患者320人におけるPossible サルコペニアと嚥下機能および身体機能の関連を調査しました。
主な知見は以下の2点です:
Possible サルコペニアは、退院時の嚥下障害と有意に関連していました。
これは、 Possible サルコペニア が入院関連嚥下障害のリスク因子である可能性を示唆しています。
一方で、Possible サルコペニアと退院時の身体機能の回復との間には有意な関連が見られませんでした。
これらの結果は、急性心不全患者における早期のPossible サルコペニアの評価と介入の重要性を強調しています。
サルコペニア・低栄養研究センター 吉村芳弘
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解説)
急性心不全患者320人におけるPossible サルコペニアと嚥下機能および身体機能の関連を調査しました。
主な知見は以下の2点です:
Possible サルコペニアは、退院時の嚥下障害と有意に関連していました。
これは、 Possible サルコペニア が入院関連嚥下障害のリスク因子である可能性を示唆しています。
一方で、Possible サルコペニアと退院時の身体機能の回復との間には有意な関連が見られませんでした。
これらの結果は、急性心不全患者における早期のPossible サルコペニアの評価と介入の重要性を強調しています。
サルコペニア・低栄養研究センター 吉村芳弘