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論文掲載のお知らせ
2024-10-16
カテゴリ:医療機関の方へ
注目オススメNEW
新しい論文が掲載されました。
サルコペニア・低栄養研究センターで監修した新規の原著論文が発表されましたのでご紹介いたします。
筆頭著者は吉村芳弘(当センター長)です。

Impaired oral health associations with cognitive and motor decline in activities of daily living independence during hospitalization: insights from a post-stroke cohort.
Shiraishi A, Yoshimura Y, Nagano F, Matsumoto A, Shimazu S, Kido Y, Bise T, Kuzuhara A, Hori K, Hamada T, Yoneda K, Maekawa K.
J Stroke Cerebrovasc Dis. 2024 Aug 24;33(11):107966.

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解説)
脳卒中後のリハビリテーション患者における口腔の問題と認知機能および日常生活動作(ADL)の変化との関連を調査しました。
955人の患者を対象に、入院時の口腔状態と退院時の認知機能・ADLを評価しました。
結果として、入院時の口腔問題は入院中の認知機能低下およびADL低下と有意に関連していました。
脳卒中後の患者における口腔ケアの重要性を示唆しており、包括的なリハビリテーションプログラムに口腔管理を組み込む必要性を強調しています。


サルコペニア・低栄養研究センター 吉村芳弘