論文掲載のお知らせ
2025-02-07
カテゴリ:医療機関の方へ
注目オススメ
新しい論文が掲載されました。
サルコペニア・低栄養研究センターで監修した新規の原著論文が発表されましたのでご紹介いたします。
筆頭著者は長野文彦(当副センター長)です。
Stored Energy and Recovery: A Key Factor in Post-Stroke Sarcopenia Management.
筆頭著者は長野文彦(当副センター長)です。
Stored Energy and Recovery: A Key Factor in Post-Stroke Sarcopenia Management.
Nagano F, Yoshimura Y, Matsumoto A, Sato Y, Abe T, Shimazu S, Shiraishi A, Bise T, Kido Y, Hamada T, Maekawa K, Yoneda K, Hori K.
Ann Nutr Metab. 2024 Nov 7:1-9.
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解説)
脳卒中後のサルコペニア患者193名を対象とした蓄積エネルギー(Stored Energy)が回復期入院中の体重および骨格筋量の増加に与える影響を検討した後ろ向きコホート研究です。
蓄積エネルギーが高い患者は体重および筋量の増加が有意に大きく、適切なエネルギー供給がサルコペニアの改善に寄与する可能性が示唆されました。
低体重や骨格筋萎縮の患者に対しては必要エネルギー+αの栄養サポートが体重増加や筋量増加に効果がありそうです。
サルコペニア・低栄養研究センター 吉村芳弘
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解説)
脳卒中後のサルコペニア患者193名を対象とした蓄積エネルギー(Stored Energy)が回復期入院中の体重および骨格筋量の増加に与える影響を検討した後ろ向きコホート研究です。
蓄積エネルギーが高い患者は体重および筋量の増加が有意に大きく、適切なエネルギー供給がサルコペニアの改善に寄与する可能性が示唆されました。
低体重や骨格筋萎縮の患者に対しては必要エネルギー+αの栄養サポートが体重増加や筋量増加に効果がありそうです。
サルコペニア・低栄養研究センター 吉村芳弘