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小児リハにおける体幹トレーニングの重要性について
2024-03-01
カテゴリ:プレスリリース,からだと健康
子どもたちの中で、座って作業していると姿勢が崩れ机や椅子にもたれかかっている子を見かけるかと思います。
つい「だらしない、きちんと座りなさい」という声が聞こえてきそうですが、なぜその姿勢を取ってしまうのか、発達段階での感覚の影響が強く関わっています。
今回は感覚統合の発達に基づいた姿勢保持のメカニズムと、姿勢保持に関わる体幹トレーニングを中心としたアプローチ方法についてご紹介します。
良い姿勢のために日常生活で出来る事は、とにかく外で遊ぶことです。
現代の子の姿勢が悪くなったと言われるのは、ゲームやスマホ使用の影響もありますが、前提に「体力が低下し、身体を支える筋力などが低下している」ということも言われています。
走ることをはじめ、遊具を登ったり、ぶら下がったり、果ては転ぶことすら身体全体を使うという面で良いことです。
今後も姿勢保持に注目し、姿勢保持に必要な能力を考え患者さんに合わせたアプローチを提供出来たらと思います。

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