本文へ移動

ブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

看護の気づき発表会

2024-03-11
カテゴリ:看護部
注目オススメ
看護の気づき発表会を行いました。1年目修了証の授与式も併せて行いました。いよいよ、2年目に突入です。4月からは先輩としても新たなスタートです。

訪問リハ道中記「ドライブレコーダーが付きました!」

2024-02-19
カテゴリ:訪問リハ
注目オススメ
昨年の12月よりアルコールチェックが義務化され、私たちも毎日、訪問前と訪問後にアルコールチェッカーに呼気を吹き込み、チェックを行っています。一生懸命吹き込まないと「呼気がたりません」と表示されてしまうので、全力で毎日息を出しています。
そして1月には各車輌にドライブレコーダーが設置されました。フロントガラス中央に1台と運転者が撮れるダッシュボード位置に1台付けられてます。自分の自家用車には付けていないため、初めての体験で何故か1-2週間は緊張して乗っていました。
とても性能がよいようで、運転前に「タイヤの空気圧が不足すると2-4%燃費が悪化します。」「ゆっくりと発進することで燃費が10%改善します。」などのアドバイスをしてくれます。また「眠気を察知しました」とアラートがなることがあり、とても驚きました。「そんなに眠くないけどなぁ。目が小さいからかな?」と内心思いながらも、ありがたく指摘を受け入れています。
調べてみるとアラートには「わき見」「携帯電話」「事故多発地付近」「交通標識地点走行(ゾーン30)」「一時停止」「気象情報(警報発令地域)」「動物注意」があるそうです。

毎日の移動が快適になるように、ドライブレコーダーの助けをかりながら、丁寧で安全な運転を心がけます。


訪問リハ部 貝原


訪問リハ道中記「外を歩けば」

2024-02-02
カテゴリ:訪問リハ
注目オススメ
私事ですが、外出しなかったとある日曜日の歩数は1090歩。その日は、3食作って食べて、トイレに行って、掃除をして、テレビを観るなど他愛のない休日でした。掃除はしているし動いているかと思いきや、家で過ごすだけでは、適切な運動量とは言えませんね。
ご利用者に置き換えてみると、自宅中心の生活で、出かける機会は通所か通院と言われる方は多いです。
訪問リハ計画では、活動参加、生活の拡大の目標に向け、屋外活動や屋外歩行を取り入れています。実際の場所(お店、公民館、グランドゴルフ場など)までの歩行練習、玄関内外の動作練習、歩行能力・体力向上が目的ですが、ご利用者と二人きりで屋外歩行をすると、気分的に開放感がうまれ、普段聞けないお話しを聞くこともあります。家族のこと、よく行っていた場所、植物のことが詳しかったり、近所の方と立ち話をされたり、その人らしさを知るきっかけになっています。天気が良い日に外を歩くと会話が弾み良い気分です。
写真は、ご利用者との屋外歩行中の写真(私も、ご利用者も恥ずかしがりなので足下だけ)と、訪問から戻る途中の西原村の風景を撮影しました。
訪問リハ部 市瀬


☆作業療法科 参加活動班:作業療法ってどんなことをしているの?~シリーズ4:日課と楽しみ(新聞読み)|リハ部

2024-02-07
カテゴリ:リハ部
注目オススメ
今回の作業療法場面の紹介は「日課と楽しみ(新聞読み)」です。

作業療法は入院前の1日を詳しく知り、その人らしい生きがいや楽しみを再構築していく支援をしています。今回紹介する方は元々一人暮らしで、新聞を読むことが日課だったそうです。
「新聞を読む」という作業には、「読む」という動作だけでなく、“靴を履く” “玄関のドアを開ける” “郵便受けまで歩いていく” ”ポストを開け新聞を取る”など様々な作業が重なり合い、成り立っています。1つ1つ作業を細かく分け、分析します。また、新聞を読むために自宅生活の中で、どういった工程で、どのような環境や時間で行っているか本人に確認しトレーニングへと繋げていきます。

写真は、実際に新聞を声に出し読まれているところです。入院生活では、自宅での生活とは違い、日付や曜日の感覚が分かりにくくなりがちです。入院前からの日課を行うことで、生活リズムの改善も目的としています。新聞を読むことで、本人と地域や社会に関する話ができたり、意欲的に取り組まれる姿が見られるようになりました。
自宅退院後も同様に楽しみや日課があることでその人らしく生活できるよう支援していきたいです。
OT山内
※写真の掲載に関してはご本人より承諾を得ています。


訪問リハ道中記「新たな交流の場」

2024-02-02
カテゴリ:訪問リハ
注目オススメ
立春とはいえまだまだ寒い日が続いておりますが、皆さま体調はお変わりありませんか?

今回は“新たな交流の場”として今年度より訪問リハで実施していますリモート他者交流について紹介します。
私が訪問リハで担当しているA様と当院通所リハを利用されている方とでリモート他者交流を実施しました。初回は昨年4月に行い、自己紹介を中心に自由に話していただきました。A様は失語症の影響にて、伝えたいことが言葉になってスムーズに出てこない、言葉がつまるといった症状が時折みられています。発症日を伝える際も、“令和”を「平成」と言い誤りましたが、それ以外は特に言い誤りなく、相手からの質問にも的確に返答することが出来ていました。交流後は「訪問リハのスタッフや自宅に来る友達とは自分が話したいことを話すけど、想定しない質問や話に答えることが出来て良かった」と感想が聞かれました。相手から発話について褒められると笑顔もみられ、自信につながったようでした。この交流も一助となり、A様は昨年11月に当院で開催しました失語症交流会(2023年12月1日更新のリハ部ブログ参照)にも参加されました。また、今年1月には2回目のリモート他者交流をA様と同じ失語症がある方と実施し、言語の自主練習を紹介してもらうと「やってみよう。よかとを聞いた」と良い刺激になっていました。
今後は回復期病棟に入院中の患者様と交流し、A様自身の経験や退院後の在宅生活について話したり、失語症交流会の2回目を希望されるなど他者との交流により積極的になられています。これからもA様の希望や思いを大切にしながら、他者とつながる交流の場を提供していきたいと思います。

訪問リハ 佐藤 亜紀


TEL. 096-232-3111
受診や入院のご相談等、お電話でお問い合わせください。
よくあるご質問は右下のチャットボットをご利用ください。
TOPへ戻る