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なになに?ハイブリッドリハビリテーション!!「レール走行式免荷装置 『TANPOPO』」
2024-06-13
カテゴリ:患者様へ,ハイブリッドリハビリテーション!!!
レール走行式免荷装置
今回は、レール走行式免荷装置 TANPOPOについて紹介します。当院では主に脳卒中や脊髄損傷の患者さんを対象に使用しています。

安全な「転倒体感」で  より実践的な歩行練習を可能に
【TAN-POPOとは?】

 “単歩歩”は一人で歩く、という意味合いで名付けられたリハビリ機器です。体重を免荷することで患者の腰や膝への負担を軽減し早期から「自然な歩行」姿勢で訓練ができること、安全懸架装置によりバランスを崩しても「転倒しない」ことからスタッフは介助に意識をとられることなく指導に集中することが可能となります。
 患者さんが意欲的に、安心して歩行訓練に取り組んでいただけるハイブリッド機器となっています。

【安全懸架装置】

 「バランスを崩しても転倒しない」ことを目的とした装置です。
患者さんに専用ハーネスを装着し、天井に設置したレールに沿って歩行練習等を行います。
痛みのある患者さんにも免荷機能により不安軽減やリハビリ意欲の向上などの効果に加え
・歩き方を見ながら免荷量を変えることでの早期からの歩行練習
・不意の転倒を支える(安全懸架)歩行練習
という「失敗できる環境」=「転倒体感」を実現するため、経験に制限を設けることなく必要な課題、効果のある学習機会を提供できます。
 安全を確保した上で適切な難易度の課題を行い、失敗も経験できる重要な環境を作ることが可能です。

使用者の感想
患者さん
「足に負担がかかりすぎず、楽に歩けるから私にとっては良い機器だと思います。」
「恐怖心が減るね。楽になる!」

理学療法士
「介助だけでなく、他の指導ができるため、   重宝しています。操作も簡単です!」
「歩くことが難しい患者様の歩行量を増やすことができる!これいいね!」
広報誌の記事はこちらから
  • (2024-06-13・2553KB)
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