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訪問リハ道中記「夢中になれるもの」

2024-12-19
カテゴリ:訪問リハ
注目オススメNEW
先日TVで、若者の間では編み物ブームが到来していると放送されていました。
A様宅を訪問すると画用紙で作品作りに励まれていました。今はクリスマス飾り作りに没頭中です。物を作ることが好きで、出来上がったものを人に配り喜んでもらえることが楽しいとおっしゃっていました。また、B様は病気をきっかけに始めた絵手紙を再開され、壁いっぱいに作品が並んでいて、訪問のたびに心を動かされます。
私自身もご利用者のように熱心に取り組めることをみつけたいなと思っています。
何か始めるまでは躊躇してしまいがちですが、少しでも興味のあることや気になっていることはとりあえずやってみると夢中になれることがみつかるかもしれませんね。

今年も残すところあとわずか。皆様よいお年をお迎えください。

訪問リハ 緒方


☆仕事と育児の両立セミナー☆|リハ部

2024-12-17
カテゴリ:リハ部
注目オススメNEW
今回、ワンダライフLLP 代表の林田香織先生に講師として来院して頂き「仕事と育児の両立セミナー」を開催しました。
本研修会は一般職員向けの「ライフキャリア視点で考える仕事と育児の両立セミナー」、役職者向けの「DEIB視点で考える多様な人が活躍できる職場創りのヒント」に分け受講しました。
一般職員向けでは男性の育児休暇も取得できるようになり、家庭の状況に応じて柔軟に取得できるようになったが「とりあえず使う」のではなく、先ず働き方を考えそれに応じて制度を活用し家事育児を分担する、つまり「必要に応じて活用すること」が留意点であるということでした。また、セミナーの中では現在子育て中の職員が登壇し1日のスケジュールに沿ってどのように家事、育児をお互いやりくりしているか実際に伺うことができ、それぞれの家庭で活かせるヒントになりました。
役職者向けでは育休取得のサポートとして現状の確認、意向の確認、制度の確認、予定の確認、カバーの確認をすること。また、成長を促す職場創りをするためには「めざしたい共通景色」を明確に言語化し、それに向けて何が提案できるのか、何が出来るのか、どんな工夫ができるのか、どう貢献できるのかを繰り返すことが必要であることを学びました。講演の他にグループ学習もあり当院の課題について分類分けを行いその対応について話し合いをしました。
本研修会は平成29年、令和2年に開催しており今回が3回目となりますが、育児に関する新たな制度、また育児を取り巻く職場環境や社会情勢の変化を感じ取ることが出来ました。育児をしながら就業の継続、成長へのサポート、キャリアアップなどを図れるように取り組んでいきたいと思います。



☆理学療法科 運動器勉強会☆|リハ部

2024-12-12
カテゴリ:リハ部
注目オススメ
11月の運動器勉強会は、「慢性痛」をテーマに開催しました。
内容は、1.慢性痛について(PT:沖村)、2.慢性痛のガイドライン(PT:大倉)、3.慢性痛の理学療法(PT:宮本)でした。

慢性痛は、治療に要すると期待される期間の枠を超えて持続する痛みであり、抑うつや不安、ストレスなど心理的な影響が多く関わると言われています。慢性痛を改善するためには、疼痛の除去や減少だけではなく、運動をすることも重要です。
慢性痛に有効なリハビリテーションとして、慢性疼痛診療ガイドラインでは認知行動療法や有酸素運動が有効とされています。慢性痛を改善するためには、手軽にできるウォーキングやスイミング、ストレッチなどから体を動かすことを開始し、ストレスのない生活を送ることが重要であることを再認識しました。
患者様のよりよい生活や疼痛のない楽しい生活が獲得できるよう、今後も痛みについて学んでいければと思います。



訪問リハ道中記「失敗とコミュニケーション」

2024-12-05
カテゴリ:訪問リハ
注目オススメ
いつものようにAMラジオを流していたら、肉乃小路ニクヨさんと黒川伊保子さんの声が耳にはいってきました。

肉乃小路:若い人たちからこの先のことが心配だと相談をよく受けるけど、この人たちは失敗しない生き方をしたいんだなと感じる。「そんなこと言ったって、この先何が起こるから分からないんだから、やりたいことをやったほうがいいんじゃない?」とアドバイスをいつもしています。
黒川:失敗はチャーミングよ。

失敗しないようにと気を張ることも多いなか、心の鎖がほどける感じがしました。

しかし、私たち医療従事者としての失敗は命取りになることもあります。ヒューマンエラーを防ぐ方法として二重確認をする事があげられますが、その為にはコミュニケーション能力を上げると良いと言われています。

人工知能研究者の黒川伊保子さんは、自由な時間に雑談をすることで心理的安全性の確保がなされ自己肯定感が向上し、ヒューマンエラーが減少そして発想力と生産性の向上につながると話されていました。
常日頃、雑談をしがちな私としては自己肯定感が上がりっぱなしになってしまいますが・・・。

今日から師走。
気持ちがせかせかしがちですがコミュニケーション能力を上げ、無事に年末を乗り切りましょう!
                                訪問リハ 蕗野


訪問リハ道中記「遅めの秋を見つけに」

2024-11-26
カテゴリ:訪問リハ
注目オススメ
今年度より訪問リハに異動となりました、理学療法士の米川と申します。異動直後はご利用者様のご自宅への移動やご自宅でのリハビリに緊張していました。しかし、ご利用者様やスタッフが優しく接して下さるおかげで少しずつではありますが慣れてきました。ご自宅で過ごされているご利用者様の日常生活へのサポートやリハビリの大切さなど改めて学ぶことが多くやりがいを感じております。これからも宜しくお願い致します。


先日、「道の駅あそ望の郷くぎの」に実家の愛犬とドッグランがてらに行ってきました。コスモスやこの『まりも』のような植物が綺麗に咲き誇っていました。『まりも』に似た植物は≪コキア≫と言うそうです。紅葉シーズンが見頃の植物で丸くてふんわりした草姿と秋に赤く紅葉して暖かみを増す姿から花言葉は「夫婦円満」と言われているそうです。また、≪コキア≫は食材や箒の材料としても昔から使われており日々の恩恵を受けていたことから「恵まれた生活」という花言葉もあるそうです。花言葉も色々由来があって付けられている事を初めて知り素敵だなと感じました。今週から急に肌寒くなり紅葉が一気に進み、遅めの見頃となるようです。皆様も気候変動による体調変化に気を付けながら遅めの秋を探しに行かれるのもいいかもしれないですね。


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