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訪問リハ道中記「熱中症 第2弾」

2024-08-03
カテゴリ:訪問リハ
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~計測してみました~
パリオリンピックの真っただ中、競技観戦に熱い夜を過ごしておられることと思います。熱いと言えば、日本の夏も年々暑くなっています。毎日のニュースで熱中症の救急搬送件数が何件だったと耳にします。まだまだ暑い夏は続きそうです。訪問業務ではこの時期、熱中症のリスク管理は重要です。菊陽町の最高気温35℃、熊本県に熱中症警戒アラートが発表された7月下旬とのある一日に、ご利用者の了承をえて自宅内の「暑さ指数」を計測しました。午前中の2名①暑さ指数23℃(注意)②暑さ指数23℃(注意)、どちらのご利用者も80歳代、エアコン使用中。午後の1名③暑さ指数25℃(警戒)90歳代、エアコンは使用されていましたが、午後の時間でもあり高めでした。ちなみに当事業所内は24℃(注意)、リハ室は25℃(警戒)でした(計測機器や場所、滞在時間により誤差はあると思われます)。長く過ごす部屋の暑さ指数は23~25℃だったとしても、積極的な水分補給をしていなければ熱中症リスクは高いと言われています。またトイレなど密閉された場所はかなり暑くおそらく(警戒)や(厳重警戒)になるのではと推測します。リハ室の25℃は生活には快適であっても運動する環境としては熱中症リスクが増すため、休憩や水分補給を適宜行う必要があることが分かりました。適切な環境づくり、リハ中の休憩や水分補給の管理をご利用者と一緒に行い、暑い夏を乗り切りたいと決意した一日でした。  訪問リハ部 市瀬


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