☆理学療法科 運動器勉強会☆|リハ部
2024-10-29
カテゴリ:リハ部
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7、8月の運動器勉強会:「歩行解析計(ORPHE、gait checker pro)」
運動器勉強会を開催しました。テーマは「歩行解析計」です。
① 歩行解析計「ORPHE」(PT橋本)
② 歩行解析計「Gait checker pro」(PT園田)
歩行解析計は、本年度よりリハ部へ導入された機器となります。用途はその名の通り、歩行を分析する機械となります。例えば歩幅や歩行速度、左右の動きの違いなどを、具体的に自分の歩行を可視化する事が出来ます。自分がどのように歩いているか、普段の生活の中で考えることは少ないと思います。それぞれ特徴が少しずつ異なる点があり、Gait checker proは腰部と両足にセンサーを着用して測定するため、腰部に関する重心の動きが分かります。
ORPHEは、両足のみセンサーを着用するため、腰部の重心に関しては情報を得ることが出来ませんが、各パラメータに一定の基準を設けてあるため、その基準に沿って本人の歩行を評価付けすることが出来ます(S,A,B,C,Dの5段階)。この機能は、Gait checker proには備わっておらず、数値の変化のみを提示するため、患者様への説明はORPHEに一理あるように思います。共通して言えることは、手軽に測定出来て簡潔に結果を示すことが出来ることが最大の特徴ではないでしょうか。
実際に研修会の内容の一部として、実技を加えました。その際、各人それぞれ使用感に対する反応は良く、新鮮な気持ちで自分のデータを確認されていたようです。
古川 繁
かと感じています。(理学療法士 岩下)
運動器勉強会を開催しました。テーマは「歩行解析計」です。
① 歩行解析計「ORPHE」(PT橋本)
② 歩行解析計「Gait checker pro」(PT園田)
歩行解析計は、本年度よりリハ部へ導入された機器となります。用途はその名の通り、歩行を分析する機械となります。例えば歩幅や歩行速度、左右の動きの違いなどを、具体的に自分の歩行を可視化する事が出来ます。自分がどのように歩いているか、普段の生活の中で考えることは少ないと思います。それぞれ特徴が少しずつ異なる点があり、Gait checker proは腰部と両足にセンサーを着用して測定するため、腰部に関する重心の動きが分かります。
ORPHEは、両足のみセンサーを着用するため、腰部の重心に関しては情報を得ることが出来ませんが、各パラメータに一定の基準を設けてあるため、その基準に沿って本人の歩行を評価付けすることが出来ます(S,A,B,C,Dの5段階)。この機能は、Gait checker proには備わっておらず、数値の変化のみを提示するため、患者様への説明はORPHEに一理あるように思います。共通して言えることは、手軽に測定出来て簡潔に結果を示すことが出来ることが最大の特徴ではないでしょうか。
実際に研修会の内容の一部として、実技を加えました。その際、各人それぞれ使用感に対する反応は良く、新鮮な気持ちで自分のデータを確認されていたようです。
古川 繁
かと感じています。(理学療法士 岩下)