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☆理学療法科 運動器勉強会☆|リハ部

2025-03-07
カテゴリ:リハ部
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2月19日に(水)に、定例の運動器勉強会を開催しました。
テーマは「疼痛に対する理学療法」です。
今回は、一般病棟所属の寺川智PT、冨岡由子PTが「急性痛」に対する理学療法を、回復期病棟所属の緒方祐史PT、緒方美湖PTが「慢性痛」に対する理学療法について発表しました。
私たち理学療法士が患者様と関わる中で頻繁に直面し、悩む機会の多い疼痛に対して、どのように考えアプローチしていくと良いのか、ガイドラインを含め深掘りし、紹介しました。

急性痛に対しては、障害部位の治療を進め、疼痛を長引かせない事を基本軸とし、物理療法のアイシングに対する賛否両論の意見、経皮的電気刺激療法のメカニズムや適応、運動療法について紹介しました。
慢性痛に対しては、痛みに固執せず、ADLやQOLの向上に努めることを基本軸とし、運動と鎮痛効果の関係や、認知行動療法の臨床での活かし方を紹介しました。

疼痛は時期に応じて介入の仕方を変えていく必要があります。勉強会の内容を踏まえ、目の前の患者様に対して、少しでも早期に疼痛が改善するよう関わっていきます。

PT緒方美湖
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