訪問リハ道中記「自助具」
2025-05-10
カテゴリ:訪問リハ
注目オススメNEW
皆さんは食事をする際、お箸やスプーン、フォークなど使用し食べられると思います。食事を「自分で食べる」ことは当たり前、とあまり気に留めることはないのではありませんか?
H様は筋肉が弱くなる病気で、自分で口まで食物を運ぶことが困難です。腕をテーブルに乗せてもらい、スプーンにのせた食物を手首を内側に返しながら口を近づけて食べていると伺っていました。今回、その食事動作が少しでも楽になるようにと、百円ショップで販売の「右手用スプーン」と持ち手を大きくするために、「自転車のブレーキカバー」を使用し「自助具」を作成しました。現在試用中ですが、H様に満足いただける食事が出来るよう今後も考えていきます。
訪問リハでは、ご利用者様の生活に関するお困りごとの相談、解決も行っています。
※「自助具」とは、体が不自由な人が自立した快適な生活を送るために、日常の生活動作を少しでもやりやすく、またできないことを可能な限り自分でできるように工夫した道具のこと
文責:訪問リハ 那須
H様は筋肉が弱くなる病気で、自分で口まで食物を運ぶことが困難です。腕をテーブルに乗せてもらい、スプーンにのせた食物を手首を内側に返しながら口を近づけて食べていると伺っていました。今回、その食事動作が少しでも楽になるようにと、百円ショップで販売の「右手用スプーン」と持ち手を大きくするために、「自転車のブレーキカバー」を使用し「自助具」を作成しました。現在試用中ですが、H様に満足いただける食事が出来るよう今後も考えていきます。
訪問リハでは、ご利用者様の生活に関するお困りごとの相談、解決も行っています。
※「自助具」とは、体が不自由な人が自立した快適な生活を送るために、日常の生活動作を少しでもやりやすく、またできないことを可能な限り自分でできるように工夫した道具のこと
文責:訪問リハ 那須

訪問リハ道中記「趣味活動で季節の変わり目も乗り越えよう」
2025-04-25
カテゴリ:訪問リハ
注目オススメ
今年は春の陽気と共に桜の花が爛漫と咲く頃、一時的に寒さがぶり返す「花冷え」を感じた季節でした。そろそろ衣替えをと季節の変わり目を感じている今日この頃です。
新年度を迎えると、私は今年何を頑張ってみようかなと毎度考えます。休みの日はゆっくり過ごしてしまいがちなので新しい「趣味」を見つけてみたいなと思っています。私が訪問しているO様は余暇活動として毎日朝ドラの鑑賞を日課にされていたり趣味の塗り絵に取り組まれていたりされています。お部屋には塗り絵の作品が飾ってありその色遣いに毎回目を惹かれてしまいます。
実は塗り絵は様々なメリットがあると言われています。どういう絵なのかどんな色で塗ろうかなど脳全体を使って描き、黙々と集中して描くことで自然と深い呼吸になりリラックスするため自律神経が整うという効果があるようです。
4月は季節の変わり目で、自律神経の乱れが起こりやすいと言われています。お外で気分転換できない時は塗り絵などでおうち時間も楽しめたら良いですね。
訪問リハ 米川
新年度を迎えると、私は今年何を頑張ってみようかなと毎度考えます。休みの日はゆっくり過ごしてしまいがちなので新しい「趣味」を見つけてみたいなと思っています。私が訪問しているO様は余暇活動として毎日朝ドラの鑑賞を日課にされていたり趣味の塗り絵に取り組まれていたりされています。お部屋には塗り絵の作品が飾ってありその色遣いに毎回目を惹かれてしまいます。
実は塗り絵は様々なメリットがあると言われています。どういう絵なのかどんな色で塗ろうかなど脳全体を使って描き、黙々と集中して描くことで自然と深い呼吸になりリラックスするため自律神経が整うという効果があるようです。
4月は季節の変わり目で、自律神経の乱れが起こりやすいと言われています。お外で気分転換できない時は塗り絵などでおうち時間も楽しめたら良いですね。
訪問リハ 米川

☆理学療法科 運動器勉強会☆|リハ部
2025-04-17
カテゴリ:リハ部
注目オススメ
R7年3月の運動器勉強会:「疼痛管理~患者教育を中心に~」
運動器勉強会を開催しました。テーマは「疼痛管理~患者教育を中心に~」です。
今回の勉強会は、①術後の疼痛管理に関する患者教育の視点、②慢性疼痛患者の教育に対する疼痛管理の視点、③行動経済学の知識を患者教育に活かす視点の、3つの要素から構成しておりました。術後の患者教育では、術後の循環や交感神経などの生理学的な変化にフォーカスして、それに対して理学療法士として何ができるかを考え学びました。
行動経済学は産業保健でも活用されており、その中でもナッジ理論に焦点を当て説明しました。最後の慢性疼痛患者の患者教育では、認知行動療法の一つとしていきいきリハビリノートについて説明しました。 PT 古川 繁
運動器勉強会を開催しました。テーマは「疼痛管理~患者教育を中心に~」です。
今回の勉強会は、①術後の疼痛管理に関する患者教育の視点、②慢性疼痛患者の教育に対する疼痛管理の視点、③行動経済学の知識を患者教育に活かす視点の、3つの要素から構成しておりました。術後の患者教育では、術後の循環や交感神経などの生理学的な変化にフォーカスして、それに対して理学療法士として何ができるかを考え学びました。
行動経済学は産業保健でも活用されており、その中でもナッジ理論に焦点を当て説明しました。最後の慢性疼痛患者の患者教育では、認知行動療法の一つとしていきいきリハビリノートについて説明しました。 PT 古川 繁

訪問リハ道中記「在宅生活をいきいきと」
2025-03-28
カテゴリ:訪問リハ
注目オススメ
訪問リハを約3年ご利用頂いているK様です。突然の頚髄損傷で自力では動くことができなくなられました。通所リハで外出の機会もありますが、ご自宅ではベッド上で過ごすことが多い生活です。受傷前は、ゴルフをしたり、地域活動へ参加されるなど活動的な方でした。スポーツ観戦などもとてもお好きであることから、自宅でも極力「起きて」TV視聴できたらと、フランスベッドの「マルチポジションベッド」を導入しました。
K様も「寝心地と座り心地がとてもよく、2~3時間程、映画や相撲などのTV視聴を楽しんでます。」と満足のお声がきかれました。
これからもご利用者様に寄り添い、在宅生活のQOL(生活の質)向上に努めていきたいと思います。
文責 訪問リハ 那須
K様も「寝心地と座り心地がとてもよく、2~3時間程、映画や相撲などのTV視聴を楽しんでます。」と満足のお声がきかれました。
これからもご利用者様に寄り添い、在宅生活のQOL(生活の質)向上に努めていきたいと思います。
文責 訪問リハ 那須

訪問リハ道中記「あたたかくなったら」
2025-03-24
カテゴリ:訪問リハ
注目オススメ
こんにちは。あっという間に3月半ばです。
今季の冬は冷え込みが厳しく、寒い日が多かったですね。
「寒いといかん、身体が動かん」「寒いけん散歩もいかれん」と運動や外出を控えるご利用もいらっしゃいました。
少しずつ冷え込みが緩み、昼間にあたたかな日が差すようなってくると、「あたたかくなったらもう少し先まで散歩にいきたい」「あたたくなったら歯医者にいって入れ歯を作り直す」とやりたいことを話され、近づく春に前向きなことばがきかれるようになってきました。
活動しやすい時期にやりたいことが実現できるように訪問リハでの支援を継続します。
写真はそんなご利用者の訪問道中に見かけた梅の花です。山の深緑の景色の中に白とピンクが映えていました。各地の桜の名所もそろそろ開花でしょうか。待ち遠しいですね。
訪問リハ 作本
今季の冬は冷え込みが厳しく、寒い日が多かったですね。
「寒いといかん、身体が動かん」「寒いけん散歩もいかれん」と運動や外出を控えるご利用もいらっしゃいました。
少しずつ冷え込みが緩み、昼間にあたたかな日が差すようなってくると、「あたたかくなったらもう少し先まで散歩にいきたい」「あたたくなったら歯医者にいって入れ歯を作り直す」とやりたいことを話され、近づく春に前向きなことばがきかれるようになってきました。
活動しやすい時期にやりたいことが実現できるように訪問リハでの支援を継続します。
写真はそんなご利用者の訪問道中に見かけた梅の花です。山の深緑の景色の中に白とピンクが映えていました。各地の桜の名所もそろそろ開花でしょうか。待ち遠しいですね。
訪問リハ 作本
