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広報誌連載|溺愛さん(2021年夏号)

2021-08-20
カテゴリ:リハ部
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溺愛さん〜広報誌2021年夏号より〜
広報誌で連載しております溺愛しているあれこれをご紹介するコーナー「溺愛さん」。今回はリハビリテーション部 理学療法科 古川繁さんのお魚です。
我が家の癒やし系
我が家には縦30cm、横1m程度の人工池があります。その表面には水草が浮いており、中の様子はよくわかりません。しかし、水草をかき分けてみるとコイ、フナ、川ガニ、アメリカザリガニ、カワムツ、オヤニラミ、アリアケキバチ、ドンコ、アカハライモリ等、色々な生き物が生活しています。この子達こそ今回紹介します我が家の癒やし系です。熱帯魚等の観賞魚に比べれば、色合いは悪く決して派手さはありませんが、魅力的なのは個性的な見た目です。そして何よりも強い!特に人工池には際立った装備もなく、酸素玉を沈め、エサを与え、水を定期的に替えるだけ。それで数ヶ月も生きているのですから。しかも、それぞれにけんかするわけでもなく仲良く生活しています。
これらの生き物達は、我が家から20分程離れた川で網を使って捕獲したものです。岩場の陰、藻の中、草陰などを主に探索していると、前述した生き物達が網の中に姿を現します。今まで一番驚いたのは、約25cmはあるコイが藻の中に潜んでおり、網の中に入った時ですね。あの時は手応えがありすぎて正直怖かったのを覚えております・・。我が家の人工池には大きすぎておさまりきれませんでしたので逃がしましたが。
 川に生き物と触れ合いに行く時は、8歳になる息子と一緒に行きます。元々この息子が興味を持ち夢中になったものを、私も夢中になっていったというよく聞く流れです。息子はとにかく生き物が好きで、生き物の名前は大抵息子に教えてもらいました。生き物に向き合う息子の姿勢は実直で優しく、私の人生観までも変えてくれる存在です。息子と共に行動する事で仕事の疲労も吹き飛びます。そう、彼もまた私にとって、いや我が家にとって癒やし系です。


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