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☆作業療法科 参加活動班:作業療法ってどんなことをしているの?~シリーズ3:キャッチボール~|リハ部

2023-12-19
カテゴリ:リハ部
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作業療法科は勉強会を5つの班で構成し(参加活動班、認知症班、精神心理班、小児班、高次脳機能班)、各班で月に1回の頻度で勉強会を開催しています。
参加活動班は作業療法場面の紹介をしています。今回は・・・キャッチボールです。

今回の患者様は病気により左の手足が動きにくくなり、リハビリテーションのため入院されました。身の回りのことができるだけでなく、病気になる前に趣味であった「キャッチボールをもう一度行いたい」と少しずつ練習を重ねました。
今回は、練習の集大成で主治医と患者さんで作業療法士が転倒予防の為に近くで見守りながらキャッチボールをする様子をご紹介します。

〇グローブをはめる
 屋外にある椅子に座ってマイグローブをつけています。
〇外を歩く
 一本杖を使って装具を足に装着して歩いています。


〇キャッチボールをする
野球経験のある主治医がキャッチボールの相手です。はじめはお手玉などをつかって少しずつ病棟の中で練習を行い、最終的に身体全体を使ってバランスよく投げることができるようになりました。
このようにして作業療法科では、患者さんの趣味活動の再獲得に向けてもアプローチしています。
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